歯科衛生士としてプロとして働くこと

歯医者

こんにちは。仕事がほどほどに好きなかすみです。




正確に言えば、好きな人たちと好きなように仕事ができることが好きです。

かすみ
かすみ

Twitterで、謎の「バトン」が回ってきたよ。


このバトンのルールはこちら。

  1. バトンをくれた方が書いた記事からもらったインスピレーションで書く
  2. 「#ブログ仲間でバトン記事」を付けて誰かにバトンを渡す


このバトンを7日以内に回さなければ、不幸が起こるとか起こらないとか・・・・。




はい。


ふざけるのはやめます。



そして、バトンを渡してくれたnamiちゃんのリード文を少しパクりました。


反省します。







namiちゃんって、高卒からカラオケ屋さんのバイト。

からの、正社員、ホステス、派遣社員、ベンチャー企業・・・・

ウンタラカンタラと、経験豊富でおもしろい人だね。



それが今や、個人事業主ですよ。




ブロガーからも大人気。



料理もできる。胸もデカい。スタイルも良い。気立も良い。



女性として憧れるじゃないですか。




これ、namiちゃんの手作りっすよ。みなさん!!!?


さて。




いい女namiからのバトンを受け取った kasumiだが、彼女のブログからのインスピレーションを受けたことは、
働くことが好きな女性ということ、そして仕事にプライドと自信、希望に満ちているということだ。



それに相反し、彼女は苦労も多く、繊細な一面もツイートから感じることも多い。



簡単にここまできている訳ではない。



だからこそ、彼女を応援したいというフォロワーも多いのだろう。






namiちゃんから今回の#ブログ仲間でバトン記事 を受け取る時、「13年間腰を据えて歯科衛生士の仕事を続けている。」と言ってもらったが、正直に言うと違う職種に転職しようと試みたり、70万円払ってプログラミングスクールを受講したり、投資で生活しようと勉強したりと、まあまあふわふわしていた。




しかし、今までやってきた事は、その時の状況に合う仕事(収入源)を模索していた時期だったのだ。



「自分はまだ何かできる。」



そう思っていた。

私が転職を繰り返した理由は割とシンプルで「自分の市場価値を模索し、高めて、納得のいく仕事がしたかったから」なんですよね。

めざめよスラッカー 「はたらく」ってなんだろね。より



わたし、この言葉すごく共感する。

ひとりの人間として自分の価値を知りたい時ってある。




打って変わり、歯科衛生士としてプロという認識がわたしにはある。




歯科医師や歯科衛生士、歯科技工士は職人のようなものだ。




歯科技工士は歯の構造を理解し、患者さんひとりひとりに合わせたオーダーメイドの被せ物や入れ歯などを作る職人。



歯科衛生士もさまざまな口腔内から全身のことまで勉強し、患者さんに合わせた口腔ケアを行う。



歯科医師の治療がスムーズにできるよう、治療のアシスタントもする。



患者さんには分かりやすく「歯のおそうじ」というが、ひとりひとりの歯の状態や形態、なるべく痛みのないよう神経を使って処置を行う。





歯科医師は・・・想像通りね。


歯科技工士から歯科衛生士の仕事まで網羅できるほどの知識をもつ。


技術もあるもんだから、やはり歯科医師はすごい。





わたしは仕事に対してプライドがある。



このあたりも、namiちゃんと変わらない気がする。






ということで、今回は本気で仕事をしているかすみの話をしたいと思う。



ふざけた歯科衛生士かすみは仮の姿・・・。



プロとして13年間歯科衛生士の仕事を続けて感じたことを、ただただ綴りたいと思う。



歯科衛生士の国家試験合格、希望に燃えたあの頃

歯科衛生士学校に通っていた頃のかすみは、歯科助手のバイトや研修先でコテンパンに怒られていた。


「歯科衛生士に向いてない。」って研修先の先生に言われたぐらいだ。

歯科衛生士を向いてない・やめたいと思う人に伝えたい私の話

そんなかすみだが、国家資格を取得後、「わたしはプロだ!」と希望に燃えたことを覚えている。



国家資格を取ったからといって、急に知識や技術が上がるわけでもないのにね。




わたしは、歯科衛生士になって患者さんの歯を守るんだ。

患者さんのために仕事を頑張る。



そんな希望に燃えたあの頃・・・。







自分の理想、学校で覚えたこととのギャップが、臨床の現場ではあった。





保険の治療は、診療報酬と呼ばれるひとつひとつの治療に決められた点数を、患者さんと加入している健康保険から支払ってもらうことになっている。




患者さんひとりに対し、決められた診療時間が歯医者にはある。(15分から30分が多い。)



自分の技術がついてきてないのもあったのだが、そこで数本だけの歯の掃除(歯石取り)では割りが合わない。



経営が成り立たないのだろう。



うちの歯医者は予約制の医院なので、時間が押せば妥協しなければならない時もあった。





かすみにはそれが受け入れられなかった。



うまくできないことにもイライラした。



教科書通りの理想論を、院長みっきたっちにぶつけた。



「この治療にはこうするべきでしょう?!」



当時、院長みっきたっちは私の話をよく聞いてくれていたと思う。




こんな院長は他にいないだろう。




君はまだ若い。僕も若い時はそんな感じだった。

その時言われたことを今でも覚えている。




13年仕事を続けていると、確かにその通りだと思う。


理想とする治療を自分がやってみたところで、確実に成功する訳ではない。



教科書は教科書で、患者さんはひとりひとり違う。




何より自分がこれまで見てきたものや経験から判断し、今の自分にできることをするべきなのだ。




13年歯科衛生士業務を続けているが、わたしはいまだに未熟で、上手くいかないことが多い。

歯科衛生士の正義と患者さんの希望は違う

例えば、歯が半分にパカッと折れている患者さんが来た時。


抜歯するべきだ。と思っても、自覚症状のない患者さんにとって歯を抜くことは苦痛でしかない。




若かりし頃のかすみは、予後の悪い歯は患者さんの体に悪い影響があると考え、直ちに処置するか抜歯すべきと思っていた。



もちろん今でもそれが理想と思っているのだが、患者さんの口腔内への意識の高さと年齢によって治療の方針は変えるべきだとこの13年で感じた。



歯科衛生士や歯科医師の考えは歯科業界で働く我々のエゴであり、患者さんの気持ちや健康状態などを考慮して治療や指導をする必要があるね。と院長と最近話している。



何年、何十年と同じ仕事をしていても、人を相手にする仕事、そして医療の正解って一体何だろう。

最悪な歯医者で働いてみた感想

13年間おなじ歯科医院で勤務しているのだが、いちどだけ他の歯科医院に転職したことがある。


理由は、「自分のスキルの向上と刺激がほしかった」から。




当時うちの歯科医院で、歯科衛生士はかすみひとりだけだった。



ふつう新卒の歯科衛生士は、先輩歯科衛生士がいる医院に勤め、歯科衛生士業務を覚えてから患者さんを任されるようになる。


かすみは「歯科衛生士の先輩がいる環境」という、最初のステップがなかったので少し不安になっていた。



「わたし、歯科衛生士として大丈夫なのか。」




そんなこんなで転職をしたのだが3ヶ月で辞めてしまった。



理由は「これを医療と呼べるのか。」

そんな治療を平気でやる歯医者だったからだ。

歯科衛生士が転職するときに気をつけたい!優しい歯医者の裏の顔。



かすみはこの時の転職で、院長の治療の丁寧さを改めて実感した。


そして、院長から直々に育ててもらったかすみは、それなりに歯科衛生士として育ってたようだった。


転職の経験は無駄でなかったと思う。






医療人として許せないような歯医者がウジャウジャ増えているのはいくつか理由があるだろう。





ひとつは、先ほども出てきた診療報酬のことが挙げられる。



保険診療は治療のひとつひとつに点数が決められている



人がひとりひとり違うように、歯の形や口の開け方、舌の大きさなど全然違う。



治療がやりやすい場合と、やりにくい場合がある。




虫歯の治療を例にしよう。


どんな場所にできた虫歯でも、やりにくい場所でも、決められた点数でお金を頂く。


どんなに時間がかかったとしても。


丁寧な治療をしても、適当な治療をしても、点数は変わらないのだ。





保険診療を主にしている歯科医院は、きっちりした治療とスピードを求められ、結構キツいものがある。



歯医者の立場を考えると、高い学費を払って国試まで取り、多額の借金をして開業するので、その分は取り返したいだろう。


良い生活だって送りたいはずだ。





医療と経営をごちゃ混ぜに考えてしまうから、悪徳歯医者が出てくるのだ



そして、我々歯科衛生士や歯科助手も、過酷な環境で働いている人も多い。



現代医療の大きな問題だと思う。

歯科衛生士として、母として

2度の産休と育休を経て、現在は9時すぎから17時までパートとして仕事を続けている。

夫はサービス業。

ほとんど仕事で家にいないので、かすみがひとりで家事とふたりの息子の育児をこなす。


正直、育児も上手くいかない。


勤務時間に間に合わない。


仕事が終わったら、すぐに保育園にお迎えに行き、家に帰ったらごはんの準備と洗濯を回す。


ごはんが食べ終われば、お風呂に入れて、歯を磨く。




最近は保育園や小学校の準備や、書類の準備、家計の管理など、ひとりで会社を経営している気分だ。


日々の疲れは酒で流す。


かすみの今のストレス解消法はお酒を飲むことだ。


正直、「仕事までやってらんねぇわ!」とさえ思う。


歯科衛生士をやめない理由

でも、やめられない。


やめない。


なぜか。



クソみたいな歯医者に転職し、歯科業界に幻滅し途方に暮れた時、院長に「戻っておいで。」と言ってもらえた。

妊娠した時、「戻ってくるのを待ってる。」と言われたことも嬉しかった。

産後、育児ノイローゼでぐちゃぐちゃな毎日に、みんなが話を聞いてくれた。







勤務中、プライベートの話や患者さんの話をずっと喋っている日もあれば、全く喋らない日もある。

家族とは違う、友だちでもない、つかず離れずの関係ができていて、この距離感が心地良い。



患者さんとの付き合いも長くなると、私をプロとして信頼してくれる人も増えてきた。

育休中には、職場にいないわたしのことを「どうしてるの?」と聞いてくれた患者さんもいたそうだ。



人に必要とされることは、自分の価値を認めてくれているようで嬉しいものだ。



その期待に応える仕事ができることは、自分自身を満たす。




この仕事を辞めるときは、今はたらいている歯科医院が閉院するときだ。


それまでは、歯科衛生士として、プロという意識をもって生きていく。


これが私が決めた生き方だから。


歯科衛生士を長くしていて感じること(まとめ)

はい。めっちゃカッコいいこと言いたくてあの文章を書きました。


ごめんなさい。


正直そこまで毎日考えておりません。ふ。



でも、人に紹介できるような歯科医院の歯科衛生士として、責任を持って仕事をできることは本当に幸せなことだよなあ。と思う。



わたし、人に教えれないような治療をする歯医者に働きたくないもん。



痛みがなかなか取れない歯医者、いやだ。



あと、仕事はやっぱり人間関係がいちばん大事と思う。


わたしが子育てしながら仕事を続けれているのは、周りの人の理解があるから。



歯科衛生士だからとかじゃなく、どんな仕事でも当てはまるでしょう。

お金が発生するのは、そこに人がいるから。




そんなこんなで、思っていることをツラツラと書いたよ。


めっちゃ長い。




このバトンは誰かが受け取ってくれ。


インスピレーションでも、ヒーリングでも、フューチャリングでも感じますように。


#ブログ仲間でバトン記事

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