[衛生士の転職サイトの闇] ウソを見破る7つのコツ

歯医者の数は東京や大阪などの人口の多い地域になるとびっくりするほどあります。

この国家資格さえ持っていれば、食うには困りません。


だからこそ、自分に合った歯科医院で働きたいものですよね。


しかし、自分が望んでいる理想的な医院が少ないのも事実です。

私なんて、10箇所ぐらい見学に行って転職までしたけど、結局出戻りしたからね。笑



今回は、求人サイトでチェックしておきたいポイントを私の経験からまとめました。



これが私のサイトで本当に書きたかった記事の総まとめです。



この記事は、スキルアップを望んでいる歯科衛生士に向けて書いています。


もう1度言います。



スキルアップを望んでいる歯科衛生士です。



給与が高ければいい。休みがガッツリもらえればいい。

それだけならあまりこの記事は役に立ちません。

求人サイトで高い給与のところを上から適当に選んでください。




そうでなく、給与はそこそこで、有給休暇も適当に取れたらいい。

自分のスキルアップのために転職したいと考えている衛生士にこの記事を書いています。


はじめにこの記事のポイントをふたつ言っておきます。

  • 自分が譲れないものを明確にしておく
  • 求人内容に書かれていることはウソが多い

これを頭の片隅に置きながらこの記事を読んでください。

ちなみにここでのウソとは、給料や休みのことなどではなく、歯科衛生士の仕事の記載に対するウソです。

給与を嘘ついたら詐欺ですからね。笑
そんな医院はないのでご安心ください。

そのウソを見抜くためのテクニックも今回お伝えします。


ぜひ、私の経験から参考にしてみてください。


給与の高い医院は絶対に裏がある

歯科衛生士の平均月収は調べると、26万円となっていましたが現実とは少し違うと思います。


歯科衛生士として現役で働き続け、大活躍しているのであれば40代50代になると30万円以上の月収もあり得るでしょう。


しかしその年代で働いている衛生士はどのぐらいいるでしようか。

学生時代、年収600万ベテラン衛生士がいるって話を聞いたことがあるな。

憧れましたが、実際はなかなか難しい。笑

(というか、私は忙しい仕事を望んでいない。)


話は戻って、給与の相場としては新卒から5年目ぐらいであれば月収21〜25万円程度が妥当な給与と考えます。



お金を稼ぎたい衛生士であれば、比較的給料の高めな自費診療のホワイトニング専門の審美歯科クリニックや、矯正歯科専門のクリニックもいいと思います。


ホワイトニングや矯正歯科で働くメリットって、その専門分野の衛生士になることですよね。

一般の歯科衛生士よりもホワイトニングや矯正の知識があるのは事実。

技を磨けて知識も増える。

私、個人的に選択肢としてありだと思います。



アリなんですが、自費診療を推している医院って患者さんをお客様扱いですよね。
(そうあるべきなんだろうけども。)

私はどちらかというと、患者さんは患者さん。

対等の立場としてみているので、何言われても、何されてもいいと思っていません。

歯医者でイラっとする患者さんあるある



たまに聞くのは、患者さんからのセクハラ。

上司からのセクハラもあるかもしれないけど。

営業で自費診療を無理にでも勧めないといけないとか。

ホームページやインスタの更新せなあかんとか。

なんで従業員がせなあかん!それなら副業で自分でする!!!



実際に求人サイトに書かれていない秘密があることが多い。

だいたい何か問題がある医院に限って平均勤続年数が少ないです。

求人サイトのグッピーなら平均勤続年数が書かれています。

求人サイトに載せれるような(お金のある)医院は、他の色々なサイトにも求人募集を出している可能性もあるので、1度グッピーで確認したらいいと思います。


私個人の意見ですが、勤続年数3、4年以下の医院はやめたほうがいいです。


診療科目が多い医院は、治療がイマイチ

知っているかと思いますが、歯科における広告可能な歯科診療科名は以下の4つです。

  1. 歯科
  2. 小児歯科
  3. 矯正歯科
  4. 歯科口腔外科

これ以外でよく見かける審美歯科やインプラント科、マタニティ歯科なんてものは厚生労働省には広告として認められておりませぬ!!!

平成20年4月以降にできた歯科医院ならなおさらアウト!

審美歯科に関しては、ホワイトニング専門のクリニックもあるのだから、これは広告オッケーでもいいんちゃう??とは思うけど。



話は戻って、求人サイトを眺めていると、この診療内容がめちゃくちゃ多い歯科医院ありますよね。

そのくせ歯科医師がひとりかふたりだったりするんです。



と、いうことはですよ。

その先生ひとりで全部の内容の診療をしていることになりますよね??




歯科、小児歯科、矯正、口腔外科、審美歯科、インプラント・・・・。

そして最近よく見かけるマタニティ。(まだゆうてる。)

できると思う?????

私は無理だと思うね。


いや、できなくはないやろうけど、それなら矯正やホワイトニングなら専門医で良くない?って思うんですよ。


それをわざわざ看板掲げて言うのってどうなん?って思っています。



そして一般歯科のように見せかけて、勤務時間が他の医院と同じでありながら、お給料が高い。


それは自費診療を推している医院のはずです。


衛生士にジルコニアやセラミックを勧めるように言われる。とか。

自費のクラウンはもちろん素材としていいのですが、ドクターの技量が足りない場合や、元の歯の状態が悪いのに自費を勧めるなんてできないですわ。



何かの治療に特化している先生がいるのであれば別ですが、同じ自費診療であれば、専門のクリニックを選んだ方が良くない?と思います。


社会保険完備が絶対良いわけではない

社会保険完備の歯科医院が絶対良い!!と思っていませんか?



私もそうでした。



社会保険に関しては、下の記事で詳しく書いているのでぜひ読んでいただきたい。

[歯科衛生士の転職] 社保完備がいい歯医者???

年収300万程度の私の収入で、社保と歯科医師国保、国民年金と厚生年金の比較もしているので、参考になると思います。)




社会保険完備は、給与が高い歯科医院で働きたい!と思っているのであれば、少しデメリットになる可能性があります。



国民年金は一定額の支払いですが、厚生年金は収入が増えれば増えるほど保険料が高くなります。


老後の給付される額は高くはなりますが、果たして今の国の財源でどこまで差が出るかは謎です。

(国民年金でさえ私たちがおばあちゃんの頃にはもらえないかも!と噂されるほどですからね。)


保険と言うだけあって、社会保険は何かあった時の補償のことなのです。


社会保険完備がいい人は以下の人が当てはまります。

  1. シングルマザーである(社保には扶養の概念があり、保険料が安くなる)
  2. 今後、結婚妊娠を望んでおり仕事も続けたい(出産手当金の給付)
  3. 歯科助手やパートなど比較的収入が低い(保険料を折半にしてもらえるケースが多い)

歯科医師国保によっては、出産手当金が出る都道府県もありますし、社保のもう一つの利点の傷病手当金もだいたいの歯科医師国保であるようです。



下の記事からお住まいの歯科医師国保を確認してもらって、社保完備を選ぶかどうか参考にされてもいいかと思います。

[歯科医師国保] 出産手当金について

ちなみに、歯科医師国保と厚生年金でも社保完備と書いてある医院もありますので、
事前に見学や転職前に聞いておきましょう。

ジョブメドレーであれば、直接歯科医院とやりとりが可能です!

有給休暇取得率100%の歯医者は、患者担当制でない所が多い

有給休暇が取れないことが不満の歯科衛生士も多いですよね。


スタッフが少ない医院だと、なおさら休みにくいです。


歯医者って一般の企業のような有給休暇の日数が取れたり、消化できる医院がほんとに少ないです。


それに忙しい。走り回っている。しんどい。

トイレにも行けない。

友達や彼氏と旅行に行ったり、連休でゆっくりしたい。

・・・休みぐらい欲しいですよね。

歯科衛生士が仕事を辞めたいと思う瞬間

有給休暇取得率100%と宣言する歯科医院は、患者担当制でないところがほとんどかと思います。


従業員をたくさん雇って、休みを取りやすくしてくれるのです

担当制では患者さんの都合と、従業員の休みを合わすのが大変ですからね。


さて、このあたりの話になると、自分が何を優先するかという話になってきます。


(はじめに譲れないものを明確にすることが大事と言ったのはこのことです。)


そのような医院は患者さんと深い交流がありません。


そのためか、歯科医師の治療が雑だったり、歯科衛生士もただのクリーニング屋さんのような仕事ばかりさせられます。

休めるのならそれでいい!という人はそこに行ってください。



私たち歯科衛生士は、プロですよね?


私であれば、患者さんを責任持って最後まで治療して見届けたいです



有給取得率が書かれていない医院でも、直談判すれば休むことはできるはずです。



見学や面接の前に、有給休暇ってどれぐらい取れます〜?って聞きましょう。

歯周治療と書かれていても縁下歯石を取らない歯科医院多い

「SRPしたらあかん!!!」


以前3ヶ月だけ働いた歯科医院の院長に言われた時「???」となりました。


「患者さんに痛くしたらダメ。」という理由だそうです。


これさ、歯周疾患のプロの先生や歯科衛生士に聞いてほしい。

痛くしないようにするのがプロじゃないの????

この明らかに眼に映る縁下歯石を除去せずに、歯周治療と言えるんですか???



残念ながら、歯科衛生士を信じず、患者さんを無視し、経営のことしか考えない歯科医師がたくさんいるようです。


こういう歯医者は潰れたらいいのに。って思っちゃいますね!!笑

歯科衛生士が転職するときに気をつけたい!優しい歯医者の裏の顔。

セミナー補助に騙されるな

勉強会しています!
外部から講師を招いて知識を増やしています!!
セミナー参加費がこちらが負担!!!!

この言葉に私も騙されました・・・。


蓋を開けると、「これ、受付や歯科助手が受けるような内容じゃないの?」
と思うようなセミナーが多く、資格取得した衛生士をホームページに載せたりしていました。





多分、私が今の医院でこのセミナーを受けたい!と言ったら、院長はお金を出してくれると思います。


私が働いているような小さい医院でも、大きい勉強会や、ホワイトニングのセミナーに連れて行ってもらったことはあります。


ですので、セミナー補助は基準に入れなくていいです。



日本歯周病学会の認定歯科衛生士やホワイトニングコーディネーターなら自分でお金を払ってもいいぐらい価値はありそうですが、それ以外は自分が本当に勉強したい内容か考えた方がいいと思います。


しょうもない資格を取って、他の医院に説明したときに、鼻で笑われるのは嫌ですね。

先輩歯科衛生士がたくさんいても、自分より技術が優っているとは限らない

私が、若い歯科衛生士にいちばん伝えたいことです。


自分がそうだったので、もっと勉強したい!もっとスキルを上げたい!と思って転職を考える衛生士の気持ちは分かります。


「井の中の蛙大海を知らず」のように、自分はこのままで良いのかと思うんですよね。

井の中の蛙大海を知らず

他に広い世界のあることを知らずに、自分のまわりのせまい範囲だけでものを考えていることのたとえ。



私は中堅程度なので、そこまで偉そうに言えませんが、今まで必死に勉強したり努力しながら仕事をしていたのであれば、あなたのスキルはかなり上がっているはずです


絶対に。


医療は基礎の知識も必要ですが、その後は自分の経験と応用の繰り返しのように感じます。


30年歯科医師をしている院長でさえ、日々試行錯誤のようです。


私も20代の頃の仕事のスタイルは、12年経つとだいぶ変わりました。


医療で大事なことは、最先端の技術より何よりも患者さんをみることだと最近感じています。



あなたが患者さんをみて仕事をしているのであれば、技術も知識もいずれついてきます。


今の職場に特に不満がないのであれば、ずっとその職場で働いてもいいと思いますよ!


仕事で大事なのは、歯科衛生士の治療のテクニックじゃない。



チームワークが取れたスタッフと、話し合える院長や先生がいる医院です!!

[歯科衛生士の転職] 後悔しないためにやっておきたいこと

まとめ

私が転職活動で利用した求人サイトでは、福利厚生や社保完備、残業代が出るなど、魅力的な文字がたくさん並んだものでした。


しかし裏を返せば、医療というより経営に重きを置いた医院だったのです。


もちろん、歯科衛生士だって楽して稼ぎたいけどさ。笑



今回この記事を書くためにたくさんの求人サイトを見ましたが、私が以前3ヶ月で辞めた歯科医院は、いまだに求人を出していました。

中のスタッフは5年前とは総替えです。

そして、求人募集要項が嘘だらけ。




いま転職活動をしていて、「ここ、いいな!」と思った歯科医院にホームページがあれば、ぜひ隅々まで見ていただきたい!

じっくり端まで見て、この記事を参考にしてみてください。

「あれ?なんか違和感ある・・・」と思ったら、諦めて違う歯科医院を探しましょう。



私は毎日、患者さんと世間話をしながら院長とスタッフと笑いながら楽しく仕事をしています。

もちろん疲れる時もありますけどね!
仕事なんてそう言うもんです。


この記事を読んで、自分に合う医院を探している人は是非参考にしていただければと思います。


CMでも見かける歯科衛生士求人サイトのジョブメドレーは、直接歯科医院とやりとりができて、忙しい衛生士の休日を潰すことなく転職活動が気軽にできます!


ぜひ使ってみてください!!

歯科衛生士がおすすめする転職サイト

他にも、患者さんに向けた書いた歯医者選びのポイントは、就職先を探す歯科衛生士にも役に立つと思いますので、読んでもらえたら嬉しいです!!

歯科衛生士が考える患者さんのための歯医者選びのポイント

今後もこの記事は、気づいたことや新しいことがあれば更新していくので、仕事を探している歯科衛生士がいたら紹介してもらえると嬉しいです!!


みなさんが自分に合った歯科医院で働けますように!!!

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