新卒から歯科衛生士ひとりでやってきた感想

新卒から歯科衛生士が自分ひとりだけしかいない歯医者で働くことについて


私が就活の時、たくさんの求人の中から今の歯科医院を選んだ。



選んだというよりも、専門学校の恩師に「私に合ういい歯医者はないですか。」と尋ねたのだ。


すると「あなたの家からも近いし、とてもいい先生だよ。」と笑顔で答えてくれた。


あの先生の言葉がなければ、私は歯科衛生士のいない歯科医院で働こうとは思わなかっただろう。



そのまま私は今の歯科医院で2度の産休と育休を終え、歯科衛生士として13年目を迎えようとしている。



専門学校時代の同級生と比べると、長く仕事を続けているほうだ。



もしこの記事を読んでくれている人で、衛生士がいない歯科医院に就職することを悩んでいるのならぜひ読んでいただきたい。


歯医者にも色々な職場があることを伝えることができるだろう。

歯科衛生士は自分ひとりだが、分からないことは先生に直接相談できる


歯科衛生士の先輩がいない自分ひとりだけの医院は、新卒だと不安だろう。


学生時代の研修先では衛生士がたくさんいるし質問にも答えてくれた。



でも、もし先輩のいない歯科医院に就職したら、困ったときどうする?


歯科助手さんじゃ、分からないこともあるはずだ・・・。





でも、安心して。

分からないことや悩みがあれば、先生が教えてくれる。


当然だろうが、歯科医師の方が歯科衛生士より知識がある。

いやいや、そんなん聞けないよ〜。

女神かすみ
女神かすみ

安心して。先生はそんなに怖くないんだよ。



DHのお仕事 | リアルな内容と私の気持ち

学生の時は、「先生ってめっちゃ怖い!」って思ってたけど、優しい先生もたくさん存在している。



新卒から募集してくれている医院は、衛生士を育ててくれようとしているので、むしろ積極的に質問すると良い。



知識もあり、技術も伴う院長のもとで新卒から働けたことは、私はかなり運が良い。



自費診療を勧めろ!という方針もなく、むしろ患者さんの口腔内をよく観察し、自分のできる治療のベストを尽くす院長は医療人として尊敬している。



わたしは最初の就職先がここで本当に良かったと思っている。

人間関係でもめることが少ない


歯科衛生士にはプライドもある。


だから、派閥というものができたり、仕事をサボる衛生士が許せなかったり、何かしらのトラブルがある。


そう。女の世界は大奥なのだ。


先生(殿)に気に入られる衛生士 (女) が勝ち。


先輩の衛生士ひとりいたとしても、相性が合わなければストレスになる。


案外、衛生士のいない環境は楽なのだ。

歯科衛生士が仕事を辞めたいと思う瞬間

治療を見て勉強できる


歯科衛生士がひとりだと、スケーリングなどの歯周基本治療からドクターのアシスタントまで全て行うことが多いので、治療の経緯がわかって面白い。


「気になる歯がある。」と先生に伝えれば、レントゲンを取るなり、診査をしてもらって、説明をしてもらえる。


歯科衛生士という仕事を選び、国試も取ったのだから、医療人として学びながら仕事をしていきたいと思う。

患者さんとの信頼関係が築ける


はじめは新米衛生士で、失敗も多かった。


当時の患者さんには失敗ばかりで本当に申し訳なく思っている。


でも、日に日にそれらしく仕事ができるようになった。


今では感謝の言葉も言ってもらえるようになった。


これは、何人もの患者さんをずっと見続けたからだろう。


ひとりひとりと深い関わりができるのがいいところだと思う。

歯科衛生士として成長している


わたしは今の歯科医院を一度だけ辞めて、他の歯医者で働いたことがある。


辞めた理由は、歯科衛生士としてこのままでいいのかと不安になり、先輩衛生士が多い医院に行って勉強したかったから。


そして、3ヶ月で戻ってきた。


院長がいいかげんだったのが大きい要因だが、もうひとつはわたしの方が仕事できる・・・。と感じたから。


スタッフが多い歯科医院が、必ずしも良い歯医者ということではないことを学んだ。

すぐに辞めたい歯医者と長く働きたい歯医者の違い




先輩がいなくても、先生たちから教えてもらったことは私を成長させてくれている。


今でも注意を受けることもあるので、まだまだ伸びしろがあるはずだ。(ポジティブ)

産休・育休後に復帰しやすかった


え?ひとりなのに?と思うかもしれないが、むしろひとりだからこそ育休後に戻ってこれたのかもしれない。


「他に衛生士を雇うなら雇ってくれてもいい。」と思っていたのだが、「待っている。」と言ってもらえたのでそのまま戻ってきた。


新卒から雇いたい。と思ってくれている医院は、衛生士を育てて長く働いてほしいと思っているので、衛生士を長く続けたい。という人は、あえて衛生士のいない医院でもいいかもしれない。

歯科医師国保で育休中にもらえるお金

休みが取りづらい

今までは、いい話ばかりしてきたが、悪い話も書いておこう。笑


歯科衛生士がひとりだと、当然衛生士業務を全て自分が引き受けることになる。

うちの歯科医院は院長と小児歯科の先生、そして受付と衛生士の4人なので予約が詰まると軽くパニック状態。


有給休暇も取りにくかったり、トイレやお茶を飲む時間すらない時も当然出てくる。


体がしんどい時も多い。

仕事の愚痴を言える仲間がいない

今では院長にも受付さんにも好き放題喋るので問題ないが、就職してすぐの頃はストレスの吐き口がなかった。


歯科衛生士の仕事のキツさやストレスは、歯科衛生士が1番理解できると思う。


気の合う先輩や、同僚がいれば新卒から楽しく仕事ができた。・・・かもしれない。





ただひとつだけ言わせてもらう。


歯科なんて結局どこで働いてもキツいので、どんなところでも人間関係が良いところで働くのが1番だ。


33歳。腰と首と関節が痛いよー。




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