
仕事で毎日失敗ばかり。
仕事に向いてないのかも。もう歯科衛生士やめたい・・・。

歯科衛生士は技術職だから難しいんだよ。
職人さんだって修行の期間が何年もあるんだから、歯科衛生士だってすぐには上手くいかなくて当たり前だよ。
歯科衛生士の仕事内容を理解していなかった私は、専門学校に入ってから苦労しました。
私は歯医者に通うことも少なかったため、歯科衛生士が何をしているのかも知らなかったのです。

子どもにはみがき指導をするだけと思っていた自分を殴りたい。
勉強は難しいし、実習も上手くいかないし、研修先では患者さんや先生方に迷惑かけるし・・・。
国試を取って働き始めても、なかなか上手くいかない・・・。
この記事を読んでいるあなたも「わたし仕事向いてない。もうやめたい。」と悩んでいるのではないでしょうか。
理想の歯科衛生士像があったり、仕事を完璧にこなさなければいけない。と思っているから、うまく仕事ができない自分を責めて、自己肯定感が下がり、そんな自分が嫌いになる。
そして歯科衛生士に向いていないと思っているのです。
でもちょっと待って!
13年間歯科衛生士を続けているわたしには、あなたは歯科衛生士に向いていてむしろ天職だと思います。
なぜなら、あなたは負けず嫌いで向上心が高いから。
「そんなことないよ!」という人は本当の自分に気づいていないだけ。
仕事に向いていない。って悩むなんて、ほんとに仕事に対して真面目な人だなあと思います。
わたしも専門学校時代の頃は、友人と「全然うまくいかない〜!歯科衛生士なんて無理〜!」としょっちゅう泣きながら専門学校時代を過ごしたものです。
そんなわたしは今でも現役ですし、友人はぺリオで有名な先生のもとで修行をし、遠方から彼女に会いに患者さんが通うほどの衛生士になっていました。
あんなに「歯科衛生士なんて向いてない〜!」って泣いていたのに、結婚後も続けて歯科衛生士を続けています。
今回は、歯科衛生士に向いていないと感じる理由と、その克服方法をまとめました。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
歯科衛生士に向いていない・やめたいと思う理由

学生だと器具や仕事の流れが覚えられなかったり、新卒から数年経った衛生士でも衛生士業務が上手くできないことで自信をなくしてしまう人も多いです。
捨てちゃいけないバイトワックスを捨てたり、器具の渡し方が下手だったり。
何を優先にすべきかも分からず、でも臨床の現場は忙しいのであたふたしますよね。
印象に気泡入れたり、石膏を流すときに気泡入れたり。
TEKに穴あけて割ったり、先生の頭にライトぶつけたり。

若いときの失敗多すぎ。笑
要領の悪いわたしは焦るとパニックになって、研修先や新卒時は迷惑ばかりかけていたと思います。

それでもとにかく続けていると、ふとコツを掴む瞬間ってあるんです。
その瞬間が何年後に来るのかは分からないけれど。
続けることが大事です。そして続けることができる場所も。
簡単なことなのにどうして書き間違えたりミスをしちゃうんだろう。と思う日々。
忙しい現場や緊張する場所での仕事は、簡単な作業すらミスをするもの。
「自分はこんな簡単な仕事もできないのか」と自己肯定感が下がります。
アシストについて、治療が終わったら片付けて消毒して、基本セットを下げて、患者さんを呼んでアシストついて・・・ってすごくバタバタしますよね。
歯科衛生士は患者さんのメンテナスンスや、その他診療補助も仕事内容に入ってくるので、ちょっとお茶を飲んだりトイレに行く暇もありません。
自分の担当している患者さんがいれば、実地指導の書類を書くなど仕事が盛りだくさん。
勤務時間が長いと疲れが溜まってきて、目も疲れます。
体力勝負でもある歯科衛生士に向いてないと思う人もいるかもしれません。
失敗すると怒られるのは仕方がないかもしれませんが、あまりに怒られてばかりだと自信をなくしてしまいます。
わたしは「また失敗したらどうしよう・・・。」と恐怖と緊張で手が震えてました。
「もうアシストつかなくていい。」「やらなくていい。」と言われてショックだったこともあります。
自分の中では頑張っていても評価されるまでには時間がかかるんですよね。
歯科衛生士業務である歯石の除去。
補綴物をセットした後のセメントがうまく取れなくてモヤモヤ・・・。
歯石の探知や除去がうまくいかないとへこみますよね。
患者さんに「痛い!」と言われると余計に気持ちが沈みます。
学生時代の学んできたことと、実際の現場はかけ離れていることが多いです。
自分はこのような歯科衛生士になりたい。と思っていたことができなかったり、自分の性格と合わない医院ではストレスが溜まります。
経営に重きを置く歯科医院ばかり見ていると、歯科衛生士って本当はこんな仕事なんだ・・・とガッカリ。
自分には歯科衛生士向いていないわ。やめよう。と思う原因のひとつです。
歯科衛生士に向いていないと思う気持ちに打ち勝つ方法

ここまでみんなが歯科衛生士に向いていないと思う理由をまとめました。
歯科衛生士に向いていないと思う理由はさまざまですが、あなたは大きな誤解をしています。
それは、「仕事の失敗はするもの」ということです。
ベテラン歯科衛生士も、ちょっと怖い歯科医師も、たくさんの失敗をしてきました。
失敗のない人間なんていないんです。
失敗の上に経験が積まれていき、いい仕事ができるようになるのです。
わたしはこの記事を読んでくれているあなたは歯科衛生士が天職と思っています。
なぜならその失敗に気づき反省しているから。
失敗するとその失敗を繰り返さないように考えますよね。
その原因は何か、そしてまたやってみて失敗して、また考える。
歯科衛生士の仕事で考える力というのはとても大切です。
要領よく仕事をこなす人は、その失敗すら気づいていないことが多い。
気づく力は病変にも気づくことができます。

歯科衛生士に向いてないと思っていたあなたの天職は”歯科衛生士“なんですよ!
天職と思える仕事をするためには、今のあなたを受け入れてくれる、いい歯科衛生士になると信じてくれる院長やスタッフの下で働くべきです。
「きみは歯科衛生士に向いているよ。今は技術はないけれど。」
これは自己肯定感がどん底だったわたしを救ってくれた院長の言葉です。
技術は繰り返していればいつかは上がります。不器用なわたしでもやっているのです。
もし、今の職場で自分って向いてない・・・って思うようなら転職することをお勧めします。
辞めないで!あなたが活躍できる職場はある


でも怒られたり失敗続きで、自分の天職が歯科衛生士なんて思えないよ。

それは運命の職場に出逢えてないからだよ。
わたしは今の医院で自分に自信がついたの。
自分の長所をのばしてくれる医院で働けば自信がついていきます。
「仕事できない・・・。」と思いこんでいる時より仕事のパフォーマンスはかなり上がりました。
あなたはこんな衛生士になりたくないですか?
- 「仕事だるい」「やめたい。行きたくない。」なんて言わない
- 時間に余裕ができて趣味や遊びに時間を使える
- 給与が上がってほしいものが買えるようになる
- バカンスや旅行に行ける
- あなたが笑顔で働ける
- ストレスがなくなり肌もキレイになる
- モテる
あなたが歯科衛生士になってよかった!と言えるような活躍できる歯科医院は必ずあります!
しかし、自分の理想が全て揃う医院を探すのは難しいことです。

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