ホワイトニングのデメリット7つ

高齢の患者さんの中に、「私の歯、黄色くなってきたんやけど。」「なんか汚いんやけど。」という人がいます。


そこから「歯医者さんでするホワイトニングってどうなん??」と聞かれるのですが、自費診療のブリーチング(漂白)のホワイトニングは「継続しなければ色は戻りますよ。」とお伝えしています。


若い方なら継続もできるでしょうが、私はその他にもデメリットを知っているので、口腔内への意識や美意識が高くない患者さんにはホワイトニングを勧めることはしません。


「少しホワイトニングに興味がある」と思っている方の参考になればと思います。

ホワイトニングを後悔しないために知っておくべきデメリット

ホワイトニングで痛みが出る可能性がある

ホワイトニングのデメリットとして、歯が滲みやすくなる可能性がことが挙げられます。


過酸化水素という強力な薬品を使うので仕方がないともいえるのですが。



私は以前、ホワイトニングの勉強会に参加し、ある会社のホームホワイトニングを1度試したのですが、歯がしみたことはなく、歯の色も2段階ぐらいはトーンアップしたように思いました。



オフィスホワイトニングよりは、ホームホワイトニングの方が薬剤の濃度が低いので、しみることがなかったのかもしれませんが、普段から知覚過敏で歯が滲みやすい方は相談された方がいいでしょう。

ホワイトニングを継続しなければ色が戻る

私たちは毎日食事をします。


その食べものには色の濃いものもありますが、そのまま歯に色素が付着します。

ホワイトニングは一度やれば終わりというものではなく、何度か薬液に歯を浸し、継続しなければ元に戻ってしまいます。

クリニックで施術するオフィスホワイトニングも、何度かクリニックで行い、その後も定期的に通うかホームホワイトニングという家で行うホワイトニングをすることになります。


自費診療なので少し費用がかかるのが難点です。

歯医者の保険で歯を白くする方法

オフィスホワイトニングはクリニックによって差が出る

歯医者は全て一緒のように感じるかもしれませんが、治療内容に得意不得意があります

当然、その医院で働く衛生士の技量の差もあります。





ホワイトニングなど美しさに特化した審美歯科と呼ばれる医院。

歯の矯正専門の医院。

インプラント専門の医院。

子ども専門の小児歯科。

障害のある方が安心して通院できる障害者歯科。


一般の歯科でも、歯周病に特化した医院や、痛みを与えない抜かないのをコンセプトにした医院など、さまざまな特徴があります。




歯医者で行うオフィスホワイトニングは、処置した当日には歯が白くなります


結婚式や、大事な日の前日にお勧めします。


早く結果を求める人にはお勧めなのですが、術者によって差が出て、後戻りもしやすく高価です



もしオフィスホワイトニングを望まれているのであればホワイトニング専門の医院をおすすめします。

ホワイトニングに使う過酸化水素について徹底解説!

術者によって仕上がりの差が出る

上記とあまり変わらないのですが、オフィスホワイトニングに関していうと、さまざまな行程があり、術者の技術の差が出てきます。


かなり強力な薬剤を使うので、歯肉や舌へのダメージや痛み、仕上がりのムラなど技術差が出ると思います。


歯医者選びに失敗した!と思う方もいるかもしれません。


歯科医院でのホワイトニングは専門の医院に行かれることを再度お勧めします。

歯科衛生士がホワイトニングをするなら行きたい歯医者

被せものや虫歯の治療の後があると、キレイな色にならない

ホワイトニングで自分の歯は白くなりますが、過去の虫歯などで治療した歯は、樹脂やジルコニアなど人工物でできているので白くできません。


これから虫歯の治療をする人や、過去にむし歯の治療をしたり、かぶせものをしたことがある人は注意が必要です。

過去に治療した歯が色が濃く見えて目立ってしまう可能性があります。


逆に加齢によって色がトーンダウンし、若い頃の被せ物の方が白く浮いてきているのであれば、ホワイトニングはお勧めです!


もし、他院でホワイトニングをしたばかりで、これから一般歯科で虫歯の治療をする際には、色のことも考えて処置する必要があります。


覚えていたら教えてください。

食べるものに制限が出てくる

  • カレー
  • ミートソース
  • 烏龍茶(色の濃いめのお茶)
  • 赤ワイン
  • コーラなどの甘いジュース
  • レモンやお酢(しみる)


ホワイトニングをする人には基本的な食べるのを控えるものです。(他にもありますが)


プラスチックのお皿に色が残るぐらい濃いものは、歯にも色がつきやすいです。


私は歯科衛生士として、美味しくご飯をたくさんの人が食べれることに重きを置いているので、食べるものに制限が出るホワイトニングという処置はあまり勧めしていません

まとめ

今回はホワイトニングのデメリットについて書きました。

ここまで読んでもホワイトニングをしたい!というのであれば、ぜひしてみてください。

確実に歯の色は白くなります。

印象も少しは違いますよね。



私の個人的な意見ですが、虫歯のない健康な歯であれば、むしろ自然な色だと思っています。

世の中には、肌の色が白い人、黒い人、私たちのように黄色人種など様々います。

歯の色も一緒で、黄色が濃い人、白っぽい人、グレーな人、薬の影響で茶色っぽくなっている方、様々です。



印象を良くしたいと思っていたり、美意識が高いのであればお勧めしますが、何となく白いほうがいい。というのであれば、別にホワイトニングでなくてもいいのではないかと思います。





歯医者でのクリーニングやステイン除去である程度落とせます。


日常の歯ブラシを丁寧にしたり、歯のステインを取り除く効果が期待できる歯磨き粉も売っていて、それを使うだけでも、印象は変わります。

コーヒーのステイン落とすおすすめの歯磨き粉


←試しに使ってみてはいかがでしょうか。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA